驚いたことに、4/2 現在、Googleで”供与核酸”を検索すると、このblogがトップヒットする。

私は、かつてカルタヘナ法のエヴァンジェリストを努めたことはあるけれど、現役を離れても、機械検索でもカルタヘナ法に関連づけられてしまうのだから、業が深いと言うか何というか。

阿藤快ではないけれども、なんだかなぁ・・・。文科省の二種省令関連のページより上に来てしまってはいけないような気がする。ましてやこれは個人のblogである。Google八部の逆の現象でフィーチャーされているのだが、あまり素直に喜べない。
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午前中は研究者っぽく投稿中の論文の見直しをしていた。今週中には再投稿して決着を付けたいものだ。

午後は改正治験薬GMP、そのQ&A、パブコメの回答の勉強。この種の規制にかかわる情報を幾ら勉強しても、ちっとも業績評価にはつながらない。時間を食う割には、非常に実りが少ない作業だ。

早く専業の方に譲ってしまいたいのだが、なかなかそうもいかない。今のところ、私がやらなければ誰もやれない仕事だ。しかし、モチベーションを維持するのが難しい。文書を眺めている仕事は、研究とは違って閃きも感動も無い。希望もなければ展望もない。

”研究・実用化の加速”に対する回答のために、日々このような作業を行っているのだと信じているのだが、出口はあまりに遠い。光の見えない日々が長く続くと枯れてしまいそうだ。

# いえね、私は植物系の研究者なもので、光合成ができないと苦しいんです。

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