2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

食品安全委員会のホームページに、クローン家畜に関わる食品安全性評価に関わるパブコメの回答が公表されている。一部抜粋する。・不安なので反対。・納得が出来ない。・絶対に食べたくないし子供に食べさせたくない。・厚生労働省が体細胞クローンの安全性…

6/26-29、入院中の父の見舞いの帰りにサロベツ原野に寄り道。病院から車で20分ほど走るとこんな風景が広がっている。 ひととき現実を忘れることができた。滞在中の稚内の最高気温は24度。今日は18度ほど。明日からまた暑苦しい日々が続く。人気blogランキン…

クローン家畜の食品安全性を巡る食品安全委員会のリスク評価に関する記事。まず、わかる方。毎日新聞より。クローン:牛や豚の食品利用は安全 食品安全委が答申 体細胞クローン技術で生まれた牛、豚などの食品利用について国の食品安全委員会は25日、「従…

細菌の生産するタンパク質毒素を利用した医薬品が幾つかある。有名どころではボツリヌス菌(Clostridium botulinum)の生産する毒素を利用したシワ取りで有名なBotoxなどがそうだ。ちょっと調べものをしていた際に、ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheri…

モンサントから送られてきたニューズレターにこういうフレーズが・・・モンサント・カンパニーは、新発見をもたらす研究開発力を強化するため、一日当たり260万ドル(約2億6,000万円)の資金を投じ、収量やストレス耐性の向上が期待できる遺伝子のスクリーニ…

健康診断を受けるとどうも体調が悪くなる。特に、「白い悪魔」、こと、硫酸バリウムと発泡剤を飲まされた後は。あの曖昧な甘さと熟したフルーツのような香り、カップを持ったときのえもいわれぬ重さ。どろりとした液体が食道をのろのろと下る不快な感触。そ…

本日、とある偉い方に業務の説明をする機会がありました。資料を手渡すと、開口一番やや溜息混じりに「たいへんだねぇ〜」・・・ご理解を賜りありがとう御座います、というべきか、あるいは、これは私自身の課題ではなく組織の課題なのですから他人事ではな…

毎日新聞社の小島編集委員がこう書いている。 遺伝子組み換え作物の栽培では、多くの自治体が科学には目もくれず、市民の“不安”に応えるために栽培を事実上禁止する条例をつくった。新型インフルエンザ騒ぎでのマスク奨励も科学軽視の一例だろう。思えば、ダ…

原因はストレスねぇ。私は年の割に激しい白髪だが・・・。白髪の原因はストレス…東京医科歯科大教授ら突き止める 髪の毛が白くなるのは、黒髪のもとになる色素幹細胞がストレスで枯渇するのが原因であることを、東京医科歯科大の西村栄美教授らが突き止めた…

研究プロジェクトの前に国民意見の募集?科学技術:期待すること…国民から意見募集 科学技術によって実現してほしいことは? 実現を期待していることは? 野田聖子・科学技術政策担当相は12日、09年度補正予算に盛り込まれた 総額2700億円の「世界最…

まず、毎日新聞より。食品安全委:クローンは安全、賛成わずか15%−−国民意見を公開 体細胞クローン技術で生まれた牛、豚などの食品利用について国の食品安全委員会は8日、国民からの意見募集結果を公表した。同委が3月に出した「食品として安全」との評…

このエントリーではmct118については書くが、裁判についてはあまり触れない。mct118は足利事件のDNA鑑定に使用されたDNAマーカー。多型のタイプから言えばVNTRにあたる。論文として英文誌に発表されたのは次のものが一番古いようだ。K Kasai, Y Nakamura, an…

6月7日の読売新聞社説より。” 日本でもかつて、国土の開発が急速に進み、自然破壊が顕在化したが、近年は自然保護に配慮した開発が一般化したといえよう。喫緊の課題は、里山の保全・再生ではないだろうか。 樹木を伐採して炭にする。落ち葉を肥料に活用する…

ホントに民主党はこんなことを言ったのかな。食品安全委人事、参院が吉川東大教授に不同意で白紙に 参院は5日午前の本会議で、政府が提示した6機関15人の国会同意人事案を採決し、内閣府の食品安全委員会委員に吉川泰弘・東大教授を起用する案を民主党な…

平本相武さんが2007年に書いたコラム、「やる気をくじく、8つの方法」というものに出会った。筆者によれば、「アドラー心理学では、やる気がないという発想はしません。基本的に、やる気がない人は存在しないという前提に立っています。では、なぜやる気が出…

「安全性」は客観的に評価できるが、この世の中に絶対の安全は存在しない。私は、「安心」かどうかは本人の気の持ちようだと思っていた。すくなくともこのニュースを目にするまでは。新型インフル、兵庫県が「安心宣言」 兵庫県の井戸敏三知事は3日午前、新…

どうでも良い話で恐縮です、 “200年住宅”に50年ローン、親子で支払いも 住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は1日、返済期間が最長50年で、その間の金利を一定にできる超長期固定型住宅ローン「フラット50」の新設を発表した。 寿命が長く資産性の…