2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

週末からxoopsというソフトをいじっている。MTと違ってマルチユーザー指向なのでユーザーの権限がかっちり決められるのと、 機能がモジュールに集約されているので、掲示板、blog、wikiなど使いたい機能ごとにセットアップできる。 非常に柔軟性に富むアプリ…

このソフト、手放してほめてしまいます。これはいい!Ubicast blogger万歳!であります。特に、 このソフトの基本的機能である、オフラインでエントリーを編集して、あとで投稿するというところが、実にいい! 私は、主に通勤中のバスでblogを書いてG3データ…

以下はフィクションである。似たような話は時折聞くが。私の居る部署の若い衆が電話を受けて何か話している。若:「Dさん。DNAに詳しい人を出せとおしゃって居るのですが、お繫ぎしてよろしいですか?」D(私):「はいよ。受けますよ。」-----O:「あー、も…

AFLPベースの網羅的発現解析の手法が日本で開発された。HiCEP(High Coverage Expression Profiling)という。 前回は測定器としてDNAシーケンサーを使う手法との比較を試みたが、今回は網羅的遺伝子発現解析プラットホームの標準として普及しつつあるDNAマイ…

1/18の朝日新聞の見出しである。記事によると、「日本[のODA]は[GNPの]0.2%で、経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)に属する22の援助国のうち、19位(03年)にとどまっている。米国は最下位だった。」とある。([] は私が補足…

AFLPベースの網羅的発現解析の手法が日本で開発された。HiCEP(High Coverage Expression Profiling)という。 手法の特徴としては、高感度、高再現性、ゲノム情報のそろっていない生物種にも適用可能という。ブレークスルーは、従来のAFLPベースの手法(cDNA-A…

[前置きがちょっと長い] 毎日新聞に「理系白書シンポジウム 理系の壁をこわす〜みんなで考えよう」と題するシンポジウムの記事が掲載された(1)。いや、しかし、このサブタイトルからして、"文系・理系"の間に壁があることを、しかも、その壁が理系という特定…

キリンビールの開発した、ヒト抗体産生マウス(TCマウス)は、ヒト染色体を持ち、そこにある遺伝情報が発現するマウスである。 昨年末、その作成方法の大まかな手順を拝見しながら、私はあることを思い出していた。ある種の野生マウスのゲノム中には、自立増殖…

日本にはフグを食べる食習慣がある。日本近海で水揚げされるフグの多くは一部の例外を除いて有毒である(無毒なシロサバフグというのも居る)。中毒の原因となる毒素、テトロドトキシン(tetrodtoxin)あるいはサキシトキシン(saxitoxin)については詳しく研究…