2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

工事現場、工場、港湾施設にある、あの”クレーン”が今日のお題。# 時折、自分の商売が何屋だかわからなくなる。アームの先からワイヤーがぶら下がっていて、その先についたフックをウインチで巻き上げることができる装置をクレーンと呼ぶのかと漠然と思って…

受託分析機関が行う農産物の残留農薬検査では、分析機関の行う分析の信頼性を農林水産省が保証する農薬GLPが制度化されている。この他、化学物質や医薬品の製造販売承認申請のバックデータ、食品衛生検査など法による規制が関連する分析の分野では所管官庁に…

食品添加物として使用されている色素、青色1号(ブリリアントブルーFCF)に神経の損傷からからの回復を早める効能が見つかった。論文はラットを使用した実験。“Systemic administration of an antagonist of the ATP-sensitive receptor P2X7 improves reco…

暑くてバテ気味です。仕事場の気温は28度を大きく上回っている様な気がする(実際に常時上回っていたら労働安全衛生法違反なので、きっと気のせいでしょう)。さて、民主党の09年版マニフェストが公表されました。2.特別会計、独立行政法人、公益法人をゼ…

民主党マニフェストに見る独法見直し

出張の途中、みどりの駅の駐車場に車を止めた頃、丁度、トカラ列島で皆既日食になったところだった・・・らしい。つくばは分厚い雨雲の下。雲のせいで薄暗いのか、日食のせいで薄暗いのか良くわからないまま、日食は終わってしまった。前に見たのを覚えてい…

トムラウシで遭難事件 −気象条件の判断がキーか−

私がトムラウシに登頂したのは、過去2回。もう20年ほど前になる。トムラウシはアプローチが長い山だ。南からの沢登りであればトムラウシ温泉から2日だったか。こちらはそれほどでもない。北から白雲岳経由であれば、白雲小屋で一泊、ヒサゴ沼で一泊しても、1…

人の一生のあらゆる場面で、DNAが働いているという意味合いにおいては、「自殺には何らかのDNAが働いていると考えられる」という言明もあながち間違いではない。しかし、それはいかなる善行にも悪行にも、そして無意識の振る舞いにもDNAが働いているとい…

デュアリスのリコール

以前乗っていたプリメーラは数回のサービスキャンペーンに該当したが、リコールは一度も無かった。今回は、デュアリスの2箇所同時リコール+2箇所サービスキャンペーン。外側ドアハンドルが引いたまま戻らなくなる可能性、内側ドアハンドル部材の強度不足(…

日本でも、”脳死は人の死である”・・・ということになった。参議院で臓器移植法の改正案が成立した。参議院での議論の焦点や経緯については、議員の哲学を知る上で色々な見方ができそうだが、ともあれ衆議院の議決を受けてA案が採択された。現行の臓器移植法…

明け方、悪夢を見た。妙にリアルで、寝ていても休んだ気になれない。− 季節は今頃、場所はとある役所の六畳ほどの会議室。応接セットが置いてある。テーブルのこちら側には私と上司、反対側には某役所の課長。−課長: 「わざわざ来ていただいて申し訳ない。…

目指せ”仙人”ってことでしょうかね。粗食は長寿、がん・心疾患・糖尿抑制…サルで実証 カロリー摂取量を大幅に減らすと、がんや心疾患、糖尿病など加齢に伴う病気の発症を抑えられることが、アカゲザルを使った20年間の追跡調査で明らかになった。 霊長類で…

昨日のエントリーで読売新聞の記事を引用しながら何か変だな?と思ったのだが、日本学術会議会長の談話の要約がおかしな按配になっていた。記事ではこう書かれていた。「十分とは言えないデータで確率論的に結論を出さねばならないことがある。 データ不足を…

どんなコストを払ってでもデータを入手することに意味があるとは限らない。”時間”というリソースも含めて、合理的なコストで入手できないデータは、リスク評価には使えない。食品安全委の人事案を野党否決、科学界が批判 内閣府食品安全委員会の人事案を民主…

日本の法律では、行為の結果のみならず、その意図(行為意思)に基づいて”犯罪”を定義しているものがある。極端な例では、「殺人」と「業務上過失致死」。政治資金規正法も犯意の有無で、過失か犯罪かが分かれる。薬事法もそうだ。一方、「単純所持」を規制…

こちらのエントリーで、ゴールデン・ライスによる途上国へのビタミンA供給プログラムに反対している「ヴァンダナ・シヴァ」という人物の紹介にこちらのエントリーを引用したところ、Where Angels Fear To Send Trackbacks (kasuga sho diary)からリンクを頂…

日経フードサイエンスで、「ラジオニクス」なる言葉に遭遇した。いわゆる「トンデモ科学」系の用語なのだが、「波動」を検知する装置らしい。しかも、使う人の技術が問われるとか。興味本位であれこれ調べてみると、1949年の特許取得以来あまり改良されてい…