箱根駅伝の中継の合間、サッポロビールのコマーシャル。

 何度か見ているうちに、なんか素人っぽいなー。ん?この人、見覚えがある!・・・とおもってサッポロビールのホームページを見てみると、
フィールドマンの大串さん
(写真中央)でした。お元気そうで何より!

 ですが、芸能人でもないのに知ってる人がコマーシャルに出てくるというのは、何だか、えらく新鮮です。

「ほしいものがなかったら、どうするの?


      つくるしかない


うまいビールがなかったら、どうするの?


      つくるしかない」(テーマ曲”ないものはつくるしかない”より)

 という歌詞が印象的でした。

 そう、欲しいものが無かったら、作るしかないんです。それをやり遂げてこそ技術者というものです。

 サッポロビールは企業としての収益性は、正直なところ今ひとつですが、物作りにかける真摯な姿勢には好感がもてます。いまや、国内のビール会社では、原料の麦芽のためのオオムギの品種開発を真剣にやっている唯一の会社ですから。

 歌詞では、「畑から作ろう!」となっていますが、実際はそこで栽培する品種開発から一貫して行なっているのですから、たいしたものです。

 微力ながら、今後とも応援して参ります(サッポロビールがあれば、必ずそれを飲みます)。

 それから、まったく序でになってしまいましたが、順天堂大学箱根駅伝優勝おめでとう御座います。