北京オリンピック、男子100 m走決勝。ジャマイカのボルトが9秒69の圧倒的な世界記録で優勝した。

 タイムも驚異的だが、最後の6歩、ボルトは横を見ながら腕をほとんど振らずに走っていた。疾走というより、ゴールイン前から楽に流してした、と言う感じ。他の選手は皆必死で走っているというのに!

 100 mを40歩で走っていたので、2.5 m x 6 歩 =およそ15 mは全力で走っていないのにこの記録だ。
 横なんか見ないで全部真剣に走ったらどれだけ早くなるのか、恐ろしいほどだ。

# しかし、世界人口の5人に1人は中国人なのに、100 m走決勝には1人も出てこないんですね。開会式の花火のように景気付けに何人かCGで走らせればいいのに。

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