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こんな日だった。
- リーマン・ブラザーズ(”サラリーマンの兄弟”ではないのだね)が破綻した日(正確には前日か)。
- 東京証券取引所では平均株価の終値が605円安(-4.95%)
- 1ドル、103円台後半。1ユーロ、142円台。
・・・マネーが原油や穀物に流れ込んで物価高に、と言う予想をする人もいるが、不景気→生産活動停滞→石油消費減少、となると原油高にはなりにくいのでは?と思ってしまう。相対的に円高基調であれば輸出産業にはありがたくないが、石油の調達は楽になるので一次産業の人は一息つけるかもしれない。
一方、穀物の方は贅沢をしなくても食って行かなきゃいけないので消費はそれほど減らない。長期的には人口は増加するので穀物消費は伸びる。
石油代替エネルギーというのは開発されつつあるが、食料に”代替”はない。戦時中には米代わりの”代用食”というのがあったらしいが、それとて食料には違いない。人は植物以外のものからエネルギーを得て生きていくわけにはいかないのだ。
# 私はアザラシでいいよ、というイヌイットの人は別として。
さて来週は、遅い夏休みで、しばらくインターネットの繋がらない環境に逃避する。
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