秋口になって気温が下がり始めるとハチもストレスを感じて攻撃的になると言われています。財団法人日本アレルギー協会によると、
「ハチに刺された人の多くは、刺された局所の発赤、熱感、腫れなどの症状を認め数日後には消失します。しかし、約20%の人は、何らかの全身症状(蕁麻疹、顔面の腫れ、吐気、嘔吐、呼吸困難、動悸等)を認め、約2-3%の人にショック症状を起こすことが報告されております。そして、このような全身症状の出現は、ハチに刺されてから5-30分後に認められ、治療が遅れることによって死亡する可能性があります。」とされています。

 即ち、ハチに刺された人の2-3%は手当が遅れると死亡する危険があるということになりましょうか。ハチといえども侮りがたいものですね。

 さて、以下は日本経済新聞の本日のニュースより。

リーマン破綻の影響、与謝野氏「ハチが刺した程度」

 自民党総裁選に立候補している5人の候補者は17日午前、島根県出雲市で街頭演説した。
 与謝野馨経済財政担当相は米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻に関して「日本にももちろん影響はあるが、ハチが刺した程度。
 これで日本の金融機関が痛むことは絶対にない。沈着冷静な行動が求められる」と述べ、日本経済への影響は限定的との見方を示した。

 与謝野氏は同時に「日本は世界経済の一員であり、世界に積極的に貢献していく。
 政府も日銀も力の限り努力しなければならない。これが5 人の共通認識だ」と指摘した。小池百合子元防衛相も「金融の世界で大きな地震が米国発で起きた。対岸の火事として見てはいられない」と、日米欧の国際協調の必要を訴えた。

 麻生太郎幹事長は「リーマンのこともあったが、日本経済は全治3年と言ってきた。どうみても優先順位からいえば景気対策だ」と持論である景気重視論を展開した。 (12:55)


ハチの一刺しには十分に気をつけましょう。

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