冠動脈造影検査の結果、4-5カ所の梗塞が見つかった。そこで、明日から筑波メディカルセンター病院に入院することになった。

今日は、筑波メディカルセンター病院で医師からバイパス手術とカテーテル手術(経皮的冠動脈形成術)のメリットデメリットの説明をいただいた。主に、手術そのもののメリット・デメリット、合併症のリスク、再発のリスクetc.・・・。

梗塞の箇所が多いのでカテーテル手術は無理かと思ったが、医師からは”できると思いますよ”と意外とあっさりと言っていただけたのと、筑波メディカルセンター病院は、カテーテル手術の実施例が多いので(救急も入っているのだろうけれど)技術的に安定しているだろうという予測の下、カテーテル手術をしてもらうことにした。

近頃、自分で調べる気になれば結構調べられるものなので(参考)、説明を伺いながら医師の説明と自分の記憶の乖離が無いかどうかを確認している感じだった。

血栓薬の使用期間が長いのと、それによる副作用のリスクもあるのだが、私は遺伝的に脳梗塞のリスクが高い方なので、抗血栓薬の長期投与はむしろ総合的に見てメリットの方が多いかもしれない(血が止まりにくくなると事故時や他の病気で手術が必要な場合のリスクは高まるのだけれど)。

最後に、”最近症状が出たのはいつ?”と聞かれたので、”弱い痛みなら、ちょっと歩くとほぼ毎日”と答えたら、”早く処置した方が良いので今日から入院できない?”と言われてしまった。・・・ま、色々準備もあるのでもう1日延ばしていただいたのだが。

# この辺で狭心症で救急搬送されると、筑波メディカルセンター病院で緊急手術することになるので、その判断もわからなくはない。どうせならきちんとコントロールできる環境下で手術する方が医者も患者も安心だしね。

と言うわけで、予定では10日ほどブログはお休み。治療に専念します。生きていたらまたお目にかかりましょう(その確率は一般的に、98-99%。ちょっとこのデータは古いかな。上手い医師ならもっと高いはずです)。

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