義父の持ってきたツツジの鉢植え
見事なトランスポゾンだ。もともとの地色がピンクなので、白のほうが変異型。
この場合、地色が白にピンクのセクターが出来ているので、色素合成の遺伝子にトランスポゾンが入って遺伝子を分断しているのが、ところどころで抜けて花色が復帰しているのだと考えられる。
ちなみに、GenBankにはツツジのトランスポゾンは登録されていないが、Entrezには それらしい論文が出ている。しかし、
この、ゴマ斑の様に細胞分裂の方向に従って、白→ピンク→白と、再び花色が白に戻っているのはどうしたものだろう?あまり見かけないパターンのように思うが。