筑波大学での会議出席後、職場へ向かう途中の電車で書いてます。

 先日、自宅住所あてに、あて先に私の職場の所属を書いたA4サイズの封書が届いた。普通個人宅への郵便物なら、あて先は住所・氏名でよいのに、わざわざ職場の所属を曝す差出人はどういう人か!?まさか、茨城県のこの場所に、某官庁の本庁舎があると勘違いしていることはあるまいに・・・と思って差出人を見たら、そこには大学の出身講座の師匠のお名前が・・・。

 嗚呼!とうとう耄碌されたか。と、しばし絶句。

 封書を開けてみると、師匠と知人との連名の論文の別刷り「のみ」が入っていた。メモの一つも入っていないあたりは、昔からせっかちな師匠らしい気もする。別刷りを送って下さったのは、私がまだ研究者を続けていると思っていてくれたからからだろう。ありがたいことだ。

 さて、そろそろ現役復帰に向けてリハビリをしなくては。