こういう想定をする大臣は資質を疑われる。

ちょっと悪乗りですよ・・・。こんなこと言ってると、しまいにゃ怒られるよ。
朝日新聞より。


UFO襲来への対応「個人で考える」 石破防衛相

2007年12月20日14時03分


 「災害派遣が使えるのか。領空侵犯でもなさそうだ。防衛出動なのか」。石破茂防衛相は20日午前の閣議後の記者会見で、
未確認飛行物体(UFO)が日本を襲来した場合、自衛隊がどう対応するかについて「防衛省として取り組むことはないが、
わたし自身としてどうなるのかは考えたい」と大まじめに語り、法制面の研究に個人的に取り組む考えを明らかにした。

 UFOをめぐっては、政府が「存在を確認していない」との答弁書を決定したばかり。石破氏は
「存在しないと断定できる根拠はない」と異を唱えた上で、「いろいろな攻撃を仕掛けるのなら防衛出動だが、
『地球の皆さん仲良くしよう』と言えば急迫不正の武力攻撃ではない」と指摘。脱線気味に「ゴジラがやってきたら、
(破壊行為をしても)天変地異のたぐいだから災害派遣だ。モスラも大体同様だ」と独自の見解を披露する場面もあった。(時事)

ほーら怒られた。


石破防衛相もUFO論議、自民総務会長「いい加減にしろ」



 政府が未確認飛行物体(UFO)について「存在を確認していない」とする答弁書閣議決定したことをめぐり、政府・
与党内の反響が収まっていない。

 石破防衛相は20日の記者会見で「ゴジラがやってきたら災害派遣だが、UFO襲来だとどうか」と述べ、
自衛隊によるUFO対処のあり方を問題提起した。

 石破氏は「UFOは『外国』というカテゴリーに入らないので領空侵犯とするのは難しい。攻撃してくれば、
防衛出動になるが、『仲良くしよう』と言ってきたら我が国への武力攻撃にならない」との見方を披露。「(UFOが)
存在しないと断定する根拠がない以上、私自身どうなるか考えたい」と語った。

 UFOをめぐって、町村官房長官も18日、「個人的には、絶対いると思っている」などと発言した。

 与党内からは、閣僚によるUFO談議に対し、「『私は(UFOは)あると思う』と言うのは、
いい加減にした方がいい。政治には(ほかに)対応しなければいけないことがたくさんある」(自民党の二階総務会長)との苦言も出ている。

(2007年12月20日20時27分  読売新聞)

なんともはや・・・。

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