益子焼陶器市

ゴールデンウイーク恒例の益子焼陶器市に行って来た。つくばしに越してきてから4回目になるだろうか。この4年、
そば猪口を湯のみの代わりに使ってきたのだが、今年は湯のみ茶碗を買うことにした。

思えば、3年前にはお店で写真を撮ってblogに乗せていた
しかし、改めて大麦柄の茶碗を探してみると、なかなか見つからないものだ。数店を巡ってやっとみつけたのが、これ。

麦茶碗

結局、買って帰って写真と比べてみると、3年前のものと一緒の柄だった。

麦の図柄にも大麦っぽいのと小麦っぽいのがあるが、私達夫婦の場合は大麦柄にこだわっています。私はもと大麦の育種家、
嫁さんは食用大麦の成分の研究をしていますので。

# しかし、この茶碗で飲むのは麦茶ではなく、主に緑茶でしょう。

三列に並んだ穎果の形には、大麦の小穂の特徴が現れており、すこしずんぐりした穂の形の図柄には、渦性という日本産の大麦に特異的な半矮性の表現型がよくあらわされている。
この辺が小麦とは違う。

この季節、益子町周辺の畑には、このような六条大麦が実り始めている。

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