日ごろ色々なメールを頂く。スパムではないものの中にも結構とんでもないものがある。


 「オカルト農法探検隊」とは、科学的には解明されていないが、生産現場では確かに効果が認められる農法を真面目に追究しようというものです。

 “オカルト”という言葉には“カルト教団”などの怪しいイメージがありますが、本来は“覆い隠された秘儀”または“無知ゆえに理解できない”という意味も持っています。探検隊は、少しでも神秘の世界の扉を開くために、日夜探検しています。

 しかし、あまりにも怪しすぎて連載には書けなかったネタも沢山あるようです。そこで「読者の会」限定で怪しすぎるネタを公開いたします!

 具体的にご紹介すると、軍事目的に利用されていた言霊エネルギーを利用した農法、天皇家に伝承されてきた秘術の農法、斎庭稲穂の神勅に示されていた農業のあるべき姿について・・・などなど、怪しすぎて活字にできないネタばかりです。

 関係当局の都合で音声公開できない部分が多いとのことなので、当日参加しないと全部は聞けないかもしれません。さて、同氏の話は真実なのか?それとも、単なる都市伝説なのか?それともペテン師か?それとも・・・

 えと、私も一応、科学技術の研究と普及活動で飯を食っている研究者ですので、こういうのは困るんですよね。

 とりあえず何でも科学の俎上に上げて考えないと気がすまない。「軍事目的に利用されていた言霊エネルギー」でも物理量として測定可能なものとして提示していただけたら、そのメカニズムについて考えることにします。

 ちなみに、科学は何がしかの現象が存在しないことを証明するのには向いていませんので、気功でさえある、といわれてしまうと否定するのは大変です。医学系の雑誌でも、こういう論文が出ていたりするので、結構びっくりです。「処理」を定量的に表現するのが大変だと思うんですが。

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