実験室のクリーンベンチで、ガスカートリッジ式のバーナーを使っている(これ)。燃料は、Camping gazで作っているCV360というフランス製のブタンガスカートリッジだ。

それが廃版になって、後継製品もないのだという。本当かな。取り扱いはColeman Japanだ。昔、私が山歩きをしていた頃は、Camping gazとColemanは別の会社だったのだが、96年にColemanがCamping gazを買い取ったらしい。ふーん。

で、カセットコンロのボンベが使えるブンゼン・バーナーがないものかと探してみたら、ありました。こういうもの(フェーゴ・ベーシック)。価格はなんと、\77,805!これに、ガスボンベ用のアダプターが\30,000 + フットスイッチが\10,000。計12万円ほどになる。10年使えても、年1万2千円でさらに燃料費がかかる。

コストパフォーマンスから言えば、アルコールランプの方がいいでしょう。例えばパイトーチとか(\3,591)。

ガスバーナーであればラボガス(\7,880)(これもCamping gazのカートリッジだな。C206? ライターで点火?)とか、卓上ミニガスバーナー(\6,483)というものもある。一応、カセットコンロのガスが使えるパーソナル・バーナー(\29,460)というものもあるが、実績からいえば(たまたまハズレの個体なのかもしれないが)故障しがちなので、これはチョット・・・。

フットスイッチで手がふさがっていても点火できるようなバーナーはあまりないものだな。

おお、これで延命する方法もあるか!むしろ、これ(\3,360)でバーナーに家庭用のカセットコンロのガスを直結できればOKではないか。あるいは、LPGの使えるバーナーであれば、これでも良い。まぁ、受注生産では研究費では買えないか・・・。

# 研究費から数万円出すか、自腹で3千円ちょっと負担するか・・・。

人気blogランキングへ←このエントリーの情報はお役に立ちましたか?

クリックしていただけると筆者が喜びます!