OECDの"Society at  Glance 2009"という報告書が提出された。加盟国の国民のライフスタイルを様々な統計で明らかにしようというものだ。

例えば、食事にかける時間は一日何分くらい?とか、趣味に費やす時間はどのくらい?有給休暇は何日とっているか?等などの統計が並んでいる。

この報告書によると、日本人の睡眠時間は一日あたり約470分(7時間50分)で、OECD加盟国中では韓国に次いで短い。ちなみに、最も長いのはフランスで約530分(8時間50分)である。

フランス人はそんなに寝てるのかぁ・・・日曜日くらいかな、8時間以上眠ってられるのは。すいえば、日本には”フランスベッド”という会社があったっけ。睡眠といえばフランスなのかな?

なお、日本に関する日本語の報告書はこちら。日本人の寿命はOECD加盟国の中では最も長いとか、犯罪はスペインに次いで少ないとか、乳児死亡率は最も低いとか、肥満率は韓国に次いで低い等など。

国民の寿命が長く、なおかつ肥満も少ない。ということは、肥満に由来する疾病で死亡するリスクは比較的低いはずなのだが、わが国ではどういう訳か”メタボ狩り”が流行っている。

幸福に暮らすにはもっと他にやることは無いものだろうか。そうそう、日本人が広い意味でのレジャーに費やす時間は一日の21.3%と、メキシコの15.8%に次いで二番目に少ない。無趣味な人が多いのか。

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