登場人物

A:N省職員。同窓生

M:Tメン系商社職員。同窓生。

S:N水省出向中のT山県職員。同窓生。

D:私。

大学時代の同窓生が久しぶりに飲み会。

M:「んーでさー、市場に行くと魚とか海老とか蟹とか皆、生きたまま水槽で売ってるわけよー。」

D:「あそっか。マレーシアだもんな。華僑系の人の多い所のマーケットってそうらしいね。」

M:「そうそう。でさー、渡り蟹とかのうまそうなとこを、コレっていって、ぶつ切りにしてもらって、食堂でしゃぶしゃぶにしてもらって食うんだよね。これが美味いんだ。」

D:「えぇっ、熱帯の砂地とかにいる渡り蟹って寄生虫の危険は無いのか?」

M:「いやもう、そんなこと言ってられないくらい美味いって。」

D:「・・・・、ま、日本でそういう食い方ができるのは沖縄の公設市場くらいかな、ははは。」
(オレは寄生虫の危険の無いオホーツク産なら喜んで食うけど。)

スープの味付けは聞かなかったけど、トムヤンクンみたいなのだったら、絶対に美味いに違いない。いいなぁ。

M:「でもさ、マレーシアから帰ってきて、下の子がギョウチュウ検査受けたら陽性でさ、家中皆、虫下しを飲んだよ。はははは。次の年は出なかったから薬が効いたのか、日本の環境が合わなかったのかわからんけどね。」

D:「日本でも”笑う寄生虫”って著書を書いて、サナダムシを飼ってる先生が居るって言うけど、どうなのかな。」

M:「どうなんだろね。でも、生野菜とか食うのはそれなりになんかあるって事だね。」

A:「そういやJ民党でも取り上げていた先生が居たっけ。でもN水省は国民に寄生虫を飼えって推奨しろってことですか? って言われたら立ち消えになちゃったけど。」

S藤:「そりゃー無理だろ!」

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かくして、楽しい同門の宴の夜は更けていった。

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D:「年のせいか、深酒すると翌日の朝、残るんだよね。」

M:「んなこたぁ、日常チャメシゴト(茶飯事)だよ。飲まなくてどうすんだよ。」

D:「どうすんだよって・・・・。まぁ、いっかぁ。」コポコポコポ・・・・。

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かくして、私は久しぶりに深酒をした・・・・。ま、多分翌日には残らないでしょう。ビール(1.6L)と焼酎(20度、300ml)くらいなので。10時過ぎには終わったし。翌日の始業までには11時間くらいあるし。

しかし、相変わらず「豪快さん」であるな。Mは。Sも良く飲むなー。もう40歳目前なんだからいい加減にしておきなさいって。
 Aさんも、痛風の症状が三回出たって、出ないように学習しなさいって。日常生活のパターンでわかるでしょ!