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お暑う御座います。実験室の空調も設定温度で28度。
実際の室温はと申しますと、これはもう労働安全衛生法の事務所衛生基準規則第二章事務室の環境管理 第五条の規定に御座います通り、28度以下でなくてはいけない、ということになっておりますので・・・ええまったくその通りなので御座います。まぁ、実験室が事務所に相当するか否かという議論はあって然るべきではございますが、特に高温で維持する必要のある環境ではないので、事務所と考えて良いのでは無いかと思います。
しかし、酵母の培養中の寒天培地を実験台の上に置いておきますと、なぜだか、それはもう大喜びで繁殖しまくるという・・・ええ、涼しさで御座います(もちろん、実験台の上に放置できますのは、非組換え酵母に限られております)。
さて、このくらい気温が上がって参りますとアガロースゲルが固まるのに、冬場よりは少々時間がかかります。また固まっても、なんだかバンドがブロードな気がする、ということは無いでしょうか。
ホームセンターなんかで売っている”ペット冷却用シート”です。ま、ただのアルミ板なんですけどね。
あらかじめ冷蔵庫に入れて冷やしておけば、5分そこそこでゲルが固まります(通常は20分ほどかかります)。ゲル濃度をよく変えなきゃいけなくて、ゲルの作り置きができない場合には重宝です。
裏面にひだを付けて表面積を拡大したラジエター付きのペット冷却用シートや、ノートパソコン用のファン付き冷却装置も魅力的ですが、何分高いので使っていません。
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